エンターブレイン「ファミ通コミッククリア」で連載されていた異色のクトゥルフ時代劇『伴天連XX(バテレン ダブルエックス)』が電子書籍化しました。
KADOKAWAのBOOK☆WALKERから本日より配信開始になります。
原作はわたくし・猪原賽。漫画は同日同サービスで配信開始となる『悪徒-ACT-』と同じ、横島一さんです。
『悪徒-ACT-<完全版>』に関しては、私が運営しているレビュー・レポートブログ「NewsACT」で既にステマ済み。
■【あらすじは】衝撃!伝説!の打ち切りマンガ『悪徒-ACT-』完全版、電子書籍化!【三行でおk】
まあ全然ステルスしてないんですけど、記事だけさらっと見る方は、そのブログをどこの誰が書いているかなんてほとんど気にしていないということがわかって来たんで、やっぱりステルスなんだと思いますw
というわけで今回は、『伴天連XX』の内容紹介をしたいと思います。
コンセプトは「クトゥルフ神話×時代劇」。
コミックスは全3巻。
最初に言っときますが、最初から全3巻の予定だったんですけど、連載はややボリュームオーバー。
その為、3冊を並べると、3巻だけ厚さがこんなにボリューミィ。
その分、値段もボリューミィ。
1、2巻はそれぞれ本体価格680円(+税)だけど、
3巻のみ本体価格900円(+税)。
ですが、ちょっと待ってください。
『伴天連XX』BOOK☆WALKER版は、
1〜3巻の全てが429円(+税)。
つまり3巻に限っては
電書版が実書版に比べて、
半額以下の約53%引き。
説明なんかもう後でいいから『伴天連XX』電書版買おう!って人は下の画像かアドレスをクリックしてっていいんだよ?
さて、『伴天連XX』の話をしましょう。
まずBOOK☆WALKERからあらすじを引用します。
“神々”の戦いが江戸八百八町に吹き荒れる! 新クトゥルー絵巻、ここに開幕!!
町人文化が花咲き、隆盛を極める江戸の町――。しかし、その栄華の影で、闇に蠢くものたちが いた……。ある日、瓦版に書かれた河童の噂に興味を持った浪人の獅子緒は、河童を探しに佃島へと向かう。瓦版屋の番太郎も、自分の書いた記事の真相を確か めるべく獅子緒に同行するが、そこで彼らを待ち受けるものは河童ではなく……!?
主人公は浪人・無命獅子緒(むみょう ししお)。
その左手に”ないとごぉんと”を宿し、異形の侍。
そして彼をクトゥルフ神話の神々との戦いにいざなうは、
宣教師、フランシスコ・ザビエル10世。
もちろん『伴天連XX』のタイトルの由来は、このキャラクターに由来するわけです。
そしてこれに番太郎という瓦版屋を加えた3人が、人間にも関わらず戦いを挑むクトゥルフの神々は――
海の邪神”ダゴン”が、インスマウスではなく、江戸の佃島に顕現!
(1巻収録「佃島編」)
暗黒生物”ショゴス”が、葛飾北斎の右手に寄生!
(2巻収録「弘法の筆編」)
不定形の神”ニョグタ”が、
全生命の源”ウボ=サスラ”が、駿府の国の地下に蠢く!
(2、3巻収録「肉人編」)
そして神々の裏に糸引く人物こそ……
平賀源内――その正体は、
無貌の神”ナイアーラトテップ”!
そして獅子緒達の旅路は陸奥の国・戸来村、
現代でも「日ユ同祖論」と絡めて語られる事の多い”キリストの墓”まで到達。
”銀の鍵”の力によって――
「――夢?」
舞台は現代の学園へと超展開。
(3巻収録「夢国編」)
クトゥルフ神話の有名神々が、横島一さんのダイナミックな筆致で描かれる!
クトゥルフの神々が日本・江戸時代に降臨する!
SFコズミックホラーの極地”クトゥルフ神話”を大胆に時代劇へとアレンジしたニッチな迷作!
『伴天連XX』、堂々の電子書籍化!
各巻429円+税と紙のコミックスよりもお求めやすくなっております。
こんなフザけたマンガ知らなかったという方、
コミックス持ってるけど端末に置いておきたいという方、
ぜひこれを機会に、『伴天連XX』BOOK☆WALKER版をご購入ください!
『悪徒-ACT-』もね!
BOOK☆WALKER『伴天連XX』(全3巻)
→http://bookwalker.jp/series/14240/
BOOK☆WALKER『悪徒-ACT-<完全版>』(全2巻)
→http://bookwalker.jp/series/14242/
ま、紙のコミックスもまだ買えるんで、
実書派の方はコチラをどうぞう。