【速報】クリエイター個人がLINEスタンプを売れる時代が始まった……!LINEウェブストアに「クリエイターズスタンプ」オープン! : NewsACT
というわけで待望のLINEクリエイターズスタンプ、始まりましたね。
いろいろスタンプのレギュレーションがあるのか、まだ審査中、リテイク中だという声もチラホラと。
これまで会社等、けっこうまとまったおカネがある権利者じゃないと出せなかったLINEスタンプ。
個人クリエイターが気軽に、手軽にLINEスタンプをリリースし、売ることが出来るようになったのは革命的な事件だと私は思ってます。
ですが一方、「おや?」と思うこともあるんですよね。
★クリエイターズスタンプ、ここが解せない
それは「クリエイターズスタンプ」に、会社・法人とその公式キャラがランクインしていること。
それ、ちょっとおかしくね?
いや、LINEのほうの規約というか、Q&Aにあるとおり、会社での登録も可能です。
だからおかしくはない。間違ってはいない。
ですが。
これまでのLINE(公式)スタンプは、LINEパートナーという「業務提携」を結んだ「法人」が出すものでした。
このLINEパートナーになるためには、もしくは公式スタンプを出すためには、一説には1,000万円のカネが必要なんてウワサも聞いたことがあります。
今までその資金を用意出来なかった会社やコンテンツホルダーが、
LINEパートナーになれなかった会社やコンテンツホルダーが、
LINEクリエイターズマーケットのクリエイター登録は可能。
いいじゃん、おいしいじゃん。
でもちょっと待って。
★個人クリエイターのLINEドリームと、お馴染みキャラの混在
現在既に200を超えるクリエイターズスタンプが販売されています。
正直言って個人クリエイターの個人的なキャラが集まってるんです。絵だけで魅力のあるスタンプや、有名マンガ家本人のスタンプもあるものの、正直「有象無象」。
でも個人クリエイターが集まってるからこそ、その中からキラリと光るスタンプが売れる。認知される。売れる。
ちょっとしたLINEドリームですよ。
そんな有象無象の中に、誰もが知ってるあのキャラが、会社そのものから出されていたら。
そりゃ売れるに決まってるよ。ランキング上位に残ってどんどん売れるよ。当たり前だろ。
いろんなハードルを越えて、公式スタンプ出せた企業は、
(その額はウワサでしかないけど1,000万もの)カネを出して今まで公式スタンプを出してた企業は。
それを見て何を思うでしょうか。
★法人と個人という住み分けはダメだったのか
LINEに半額50円持っていかれるものの、「100円」というスタンプの値段設定はかなり買い物のしやすいお値段。お試し価格としても「別にいっか」てなもんです。
一方公式スタンプの200円という値段は、(その額のうちLINEが持っていく額はわかりませんが)正直2つ3つ使いたいスタンプがあるくらいだと二の足を踏んでしまう額。
「100円なら買うんだけどな」と俺自身も思った事ある公式スタンプ、多いですよ。
これまで法人がLINEスタンプ出すには、LINEパートナーになる必要がありました。
一方個人は、スタンプを出せませんでした。
クリエイターズマーケットのオープンで、今回個人がスタンプが出せることになりました。だったら……
法人は公式で、スタンプひとつ200円。
個人はクリエイターズマーケットで、スタンプひとつ100円。
そんな単純な住み分けであって欲しかったなと思うんですが、いかがでしょうか。
★「そんなこと言ってもさあw」
じゃあLINEパートナーになれなかった法人の救済措置は? という意見も出ると思いますが、
LINEパートナーになる条件が引き下げられりゃいいじゃんか。
おそらくそこには、LINEにとって使えるかどうかの上下ランクが発生するだろうとは思うけども、
「法人・組織」と「個人」という住み分けはされて欲しいな、と俺は思った。
そういう話です。
ま、個人クリエイターのポッと出オリジナルキャラのスタンプが、法人・誰でも知ってるあのキャラをランキングで超え、人気が出るというのも確かに胸熱だけどもw
とここまで記事書いててTwitterでこんなレスが。
こ れ だ w