おめでたい! RT @hyokoshima: 私は重機が何かを粉砕する音を聴きながら絵を描いている。「マウスオブマッドネス」ブルーレイ11月発売きました。そういや今日はラブクラフトの誕生日だそうな。のぞくな、狂うぞ。
— 猪原賽 (@iharadaisuke) August 20, 2013
というわけで、本日はラヴクラフト先生の誕生日らしいですよ。
日本に世界に、今も創作の現場で影響を与え続ける「クトゥルフ神話」の生みの親。
これはめでたいですね。もし仮に生きていれば123歳ですかね。
あなたのおかげで私、「伴天連XX」なんてトンチキなマンガをかくことが出来ました。
- 作者: 横島一,猪原賽(原作)
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: コミック
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時代劇×クトゥルフ神話! 異色の神話時代劇アクション! というフレコミで約2年連載しましたが、一部の好事家(失礼)の中で話題になっただけで、あまり人気もよろしくなかったですね。一方、萌え×クトゥルフ神話の「這いよれ!ニャル子さん」は二度のアニメ化を経て今も大人気。
そんな様子を正直俺、指をくわえてうらやましいと思ったわけですが、連載終了後編集者と反省会をした時、
「マイナー(時代劇)×クトゥルフ(マイナー)」より「メジャー(萌え)×クトゥルフ(マイナー)」、勝負は最初から決まっていた。みたいな結論になってガックリしたものです。
まあ私もそんなマイナージャンルが好きな好事家の一人なんで、「時代劇×クトゥルフ」は間違ってないと思うんですよねー。
まだまだ書きたいエピソードはありますし、エンディングも実は当初の予定より駆け足になっていて、正直書き足りない。
前の記事でお知らせした「賽の目記ブックス」が軌道に乗ったら、いずれ小説か書き下ろしシナリオで、「伴天連XX」を補完する作品を発表出来たらと思うんですが、皆さんどう思います?
もちろん横島さんや、エンターブレイン側にある程度お伺いしなきゃならんと思うんですけどね。
場合によっては、「萌え×時代劇×クトゥルフ」の三位一体、獅子緒やザビエルやナイトゴーントさえ女体化して1から書き直すってのも……
いやいや、そこまですると二番煎じ感ヤバいか。