ここは新宿紀伊國屋書店本店前です。
奥の店頭に『ビブリア古書堂の事件手帖』が平積みされているのがおわかりでしょうか。
その手前のこのフード付きコートの男性。『ビブリア』シリーズの作者・三上延先生ご本人です。
学生時代のちょっとしたOB会が催され、その集合場所がここ紀伊國屋前。
わりとメディアに顔出ししている三上さんに対して「こんなとこを待ち合わせ場所にするなんて勇者ですね」とニヤニヤしてました。
実際、アレ? なんて顔でこちらの一団を見る人もいたんですが、そそくさと我々は酒場へ。
この日のOB会会場は「世界の山ちゃん」。
■名古屋グルメ最大のライバル「風来坊」VS「世界の山ちゃん」手羽先食べ比べ!
こっちの記事でも取り上げた、ご存知!名古屋名物手羽先のお店。
私は前回「山ちゃん」に来た時、山ちゃんオリジナル「黒手羽先」にドハマり。
この日は9名ほど集まったんですが、食いも食ったり、黒手羽も通常の手羽も、それぞれ10人前。(写真はそれぞれ5人前)
やっぱり「山ちゃん」うまいよ。
3月公開の『マチェーテ・キルズ』とタイアップした期間限定「マチェーテの唐揚げ」もオーダーしてみました。
ピリ辛ダレのメキシコ風唐揚げは美味しかったですけどね、やっぱり手羽先に夢中で、ついこの後手羽先5人前も追加オーダー。
約2時間ほど楽しく飲んで食って過ごしましたよ。
まあ9人集まって話すことは、大学時代のことや、学校のあった江古田という土地の変遷。
そりゃあ俺でさえ大学に入学してから20年が経ちます。
三上さんは俺の2つ上の先輩ですし、OB会と言ってもわりと下の世代とは断絶してるんで、年齢で言えば俺が最年少の部類の集まり。
今までの20年を考え、よく集まってんなー、20年後も一緒に酒飲んでんのかねー、って20年後みんな60代だよー、まじかー、みたいなだらだらした話ばかりで、
別に三上さんと俺の業界トークなんてゼロだったんで、
この記事になんか業界トピックスがあると思った人、残念でしたーw
二次会は残った数人でゴールデン街へ。
「bar plastic model」を三上さんに紹介。懐かしいレコードを選んで店内でかけてもらえるというバー。
古本屋勤務経験が作品に活かされて……なんて語られる三上さんですが、実はレコード屋にも勤めていたということで、
「うわ、これ結構高いよ」
「なかなかないよこれ」
とシングルレコードを何枚も楽しそうに漁っては、BGMとしてかけてもらってました。
気に入ってもらったようで良かったなーとふと考えたら、ここのバー、三上さんと俺の共通の知人の編集者に俺は紹介してもらったんだった。手柄はその人にあるはずなので、きちんと、
「そういえばここ、○○さんの紹介で最初来たんですよ」「まじでー」みたいなやりとりも。
でもやっぱりここでも業界トークはありませんでした。おしまい。
まあ、だいたい業界の話を同業の人とすると、しんみりとテンション下がる話題しかねーんだもの。
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/24
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