カメラは持って行かず、二階席の後ろのほうからiPhoneで望遠で撮った写真なんで、画質はご勘弁。
『学園ノイズ』『ものミコ』『B.Y.C.』などの担当してくださった、もう既に腐れ縁に近い担当編集さんと二人で、ゆるっと昼から晩まで約7時間。久々のオフといった感じでした。
実は俺は相撲を生で観るのは初めて。国技館に来たことはあるんだけど、それはプロレス観戦でした。
11時に入場。平日昼間から国技館に来て相撲を観る暇な人(失礼)は少ないようで……
18時頃の結びの一番まで、どんどん人が、ゆっくり埋まって行く様子を、2階席から眺めておりました。
もちろん昼は各力士プロデュース弁当を食べ、
境川部屋のちゃんこを食い、
崎陽軒のシウマイや、ここ両国国技館地下で生産されている焼き鳥を食い、
だらだらっと眺めたり、本気で応援したり、国技館の中を散歩したり、ああ、「祭」だなこれは。ハレの日の、有意義な過ごし方だなと。まさに「興行」だと思いましたね。
もちろん相撲の取組そのものを楽しみ、力士の見事な肉体のバチバチに興奮するなら、1階マス席や、それこそTV中継のほうが見やすい。でも2階席でゆるっと楽しむ1日。悪くない。それはもしかしたら、場所が始まったばかりで、優勝争いや勝ち越し・負け越しの力士それぞれの悲喜こもごも、ギスギスした感じがない雰囲気もマッチしていたのかも。
そういえば横綱白鵬がこの日三日目から休場、日馬富士も今場所休場、鶴竜の「一人横綱」場所だったのは、ちょっと残念だったな。白鵬の休場の知らせと、碧山の不戦勝の名乗りの際、近い席から「金返せー」とヤジってる人いたのは、白鵬の休場よりガッカリだったけども。
それはともかく外国人観戦者も多く見られ、俺らは2階席ですらチケット取るの大変だったのに、アンタら外国人はまるで「昨日なんかチケット取れたからちょっと見に行ってみようぜ!」的な気軽さで来てやがるな! どこでどうやってチケット取ってるんだ!? と不思議に思ったりもしました。まあ、ツアーか何かに組み込まれているんですかね?
さて、そんな俺の相撲観戦初体験。気付いた事がいくつかあったので、iPhoneで撮った写真や動画を編集してYouTubeにアップしてみました。お時間あったら見てみてください。