本日「別冊少年チャンピオン」10月号が発売。つい先日まで『ガンロック』を連載しておりましたが、無念の最終回を迎えた身。12日に告知する掲載作品がなくなって正直寂しくもありますが、今回はぜひ読んでいただきたいマンガがあり、紹介するものです。
それはこの2冊の雑誌なんですが……
「別冊少年チャンピオン」はともかく、「ビッグコミック スペリオール」? 何でだ? とお思いでしょうが、とりあえず順番に。
今月の別冊少年チャンピオン!
私が『放課後カタストロフィ』原作者、及び『仮面ライダークウガ』構成スタッフとしてお世話になっております「月刊ヒーローズ」で、『ULTRAMAN』を好評連載する清水栄一×下口智裕コンビが……いや、ここは秋田書店的には「チャンピオンRED」にて『鉄のラインバレル』が10年にも及ぶ連載を経て終了したという紹介をしたほうが良いですね。
なんと12月からお二人が「別冊少年チャンピオン」にて正式に連載を始める、某“ロボットマンガ”のプレ連載が掲載されております。
カラー付きのサプライズ予告編と考えていいと思います。こういうものは、コミックスに掲載されるかわかりません。一体、なんの驚きがあるか……それはぜひ雑誌を手にとって、ご自分の目で確かめて欲しいなと!
スペリオールには仕事場の仲間が読切を!
そして現在発売中の小学館「ビッグコミックスペリオール」9・25号には、高橋すぎなさんの読切『鈴木さんの煩悶』が掲載されています。
突然知らない作家先生の登場に、このブログの読者も、スペリオールの読者もビックリだと思います。だって新人さんだもの。これまで漫画賞の受賞歴はあるものの、商業誌掲載は初めてなんじゃないかな。
で、なんでそんな新人さんの紹介をしているかと言うと……
こちら、俺がこのブログでお伝えしていた、俺の仕事場(通っているコワーキングスペース)の紹介。昨年2月のエントリーですが、今回紹介する『鈴木さんの煩悶』を描いている高橋すぎなさんは、なんと俺のこのブログを見て「こういう仕事場も、仕事のやり方もあるんだ!?」と見学に来てくれた人のひとり。
その好奇心と行動力のある高橋さんだからこそ、どんどん編集部に持ち込み、縁を広げ、実力を評価され、とうとうメジャー青年誌の一角に読切をぶっこめたという状況。俺はうれしい。
スペリオールという媒体、羨ましい!(こっちが本音w)
高橋すぎな『鈴木さんの煩悶』。ぜひ応援してあげてください!
はぁ〜、俺も早く「チャンピオン」という船に戻れるよう、新しい企画立てないと〜。
★「別冊少年チャンピオン」で連載してたマンガはこちらです
★「月刊ヒーローズ」連載!2巻10月5日発売!
★2巻(紙限定)特典は潘めぐみ主演のオーディオドラマ!