NewsACT : 高田馬場にノマドの聖地降臨!? コワーキングスペース/シェアオフィス「CASE Shinjuku」が快適の予感!
先日NewsACTにこんな記事を上げました。
高田馬場に11月オープンする予定の”コワーキングスペース”。
いわゆるノマドの宿り木となる場所であり、また事務所として登記も出来るシェアオフィス・スペースも併設されています。
わりと外(喫茶店・ファミレス)で仕事をすることの多いわたくし。
仕事の状況にもよりますが、場合によってはこちらの利用を検討しています。
そこで、以前ここ「賽の目記ポータル」で紹介した、フランスのバンドデシネ作家達の共有「アトリエ」のことがアタマにふとよぎりました。
前の記事でオオシマヒロユキの在フランスBD作家現地レポート『ツール・ド・外道』が第4回を迎えましたが、やっと「バンドデシネ業界」というなかなか知りようの無い部分...
BD作家が「アトリエ」を共有し、どんな仕事をしているのか、詳しくはこちらの記事を一回読んでもらえるでしょうか。
その上で。
今から急に「一緒に仕事をしようぜ、仕事場共同で借りようぜ」というのはムリな話ですが、現在絵を描く作家・デザイナーにしてもノートPCとタブレットさえあればなんとかなる時代です。
マンガ関係の仕事をする人、したい人が集まる場所
としてのコワーキングスペースがあってもいいのじゃないかと。
それをここ高田馬場「CASE Shinjuku」にしちゃえばいいんじゃないかと。
どんな絵を描いてこんな仕事をしている。
こんな作品を書いてる俺がいる。
さすがに今後控えている私の仕事のパートナーにここに来いよと言うことは出来ないけれど、作家先生をトップとしたスタジオではない、それぞれの仕事を抱える漫画家・イラストレーター・作家が集まり、それぞれの仕事をするコワーキングスペースがあるとしたら。
そこから広がる新しい仕事や、仕事の人間関係を築けるのではないかとちょっと考えたんですよね。
そもそも「CASE Shinjuku」は、
高田馬場地域の活性化を目的とし、高田馬場に縁のある有志が設立いたしました。
「CASE Shinjuku」を皮切りに、地域貢献に資する事業に取り組んでまいります。(公式サイトより)
こういう理念のもと立ち上げられたプロジェクト。
ゆるキャラを始め、キャラクタービジネスが地方自治体・街の活性化の起爆力にもなっているのだから、マンガ業界人が集まるのであれば、そのチカラを利用しない手もない気がします。
「CASE Shinjuku」に集まるマンガ業界人が、
「CASE Shinjuku」から発信するマンガメディア、
それは個々の活動だったり、
「CASE Shinjuku」を中心に据えた協業でも良いでしょう。
パーティ会場にもイベント会場にもなる「CASE Shinjuku」であれば、小さなサイン会や業界の懇親会も可能だし、協業プロジェクトが発足した日には、その発表会や、コワーキングスペースで仕事をしている仲間達の様子をUSTREAM配信したりも出来る。
そんな可能性を考えたら、
オオシマヒロユキが伝えたバンドデシネ作家の地域密着、アトリエ協業スタイルが、こうしたコワーキングスペースで、日本でも実現できるのではないか。
そんなことをちょっと思いました。
もちろん、私は「CASE Shinjuku」とは何の利害関係もなく、
何の相談もなくこんなこと提案して書いていますが、
冒頭にも書いたとおり私は世間でいうところのノマド的に近所の喫茶店やファミレスで仕事をすることが多いので、いっそこうした場所を仕事場にしたほうが捗るのかなと。
そしてコワーキングスペースという開かれた、半ば同志のようなメンバーがそこを利用し集まるなら、ぜひ私の業界に近い人も集まってくれれば、そこから広がる新しい仕事があるんじゃないかな、と妄想した。
それだけの話です。
11月にオープンする「CASE Shinjuku」を実際私が利用するかどうかは、まだわからないわけですし(笑)。
ただ、もし賛同者が手を挙げてくれるなら、私も俄然、高田馬場に通う気になるかもね、と。
そんなことをNewsACTの記事を書きながら考えていました。という話です。
CASE Shinjuku